Elastic Transcoderを使ってみる
トランスコーダにより、動画ファイルをエンコードして、解像度などが異なる形式に変換できる。
今回発表されたElastic Transcoderは、その面倒な処理を簡単に引き受けてくれて、しかもその処理自体をスケーラブルに実行できるというもの。
早速使ってみる。
AWS Management ConsoleでElastic Transcoderの画面で、処理を実行するパイプラインをまずは作成すすr。
パイプラインの名前と、今回エンコードする動画ファイルの格納先S3バケット名、エンコード済み動画ファイルの出力先バケット名を入れる。
パイプラインが出来ると、以下のようになる。
次にジョブを作成する。
どのパイプラインを使うか、Presetの値、どの動画ファイルか、を選択してジョブを作成する。
ジョブを作成すると、すぐさまジョブが動作するようで、ジョブのステータスを以下の画面で見てみると、
すでにCompletedになっており、完了しているようだ。
実際に、S3の出力先バケットを見てみると、確かに動画ファイルが生成されている。
見てみると、サイズが指定したものに変更されるなど、エンコードされている模様。(エンコード処理の詳細はよくわからないけども・・・。)
とりあえず、エンコード処理は出来た!
Elastic Transcoderは使った分だけ課金される形式なので、コストをおさえることが出来て、かつスケールさせられるようなので、動画変換系のニーズに合いそうですね!